マインクラフトのプログラミングは川先教室・城東中央教室の両教室で受講することができます。時間割や料金についてはこちらをご覧ください。
2020年度から小学校、2021年度から中学校、そして2022年度からは高校でもプログラミングが必修科目になります。
プログラミングって何のために勉強するのでしょう。
①論理的思考力
⇒「まずはこれ、次はこれ」と各ステージに用意された問題を解いていきます。きちんと順番を守らずに適当にプログラミングをすると解けません。マインクラフトのプログラミングでは「くり返し」「もし~ならば」「変数」「配列」「関数」など中学生で習うような知識も学びます。「なんとなく」で問題は解けませんから、しっかり考えましょう。
②問題解決力
⇒間違った問題が出たときには「何が違うのか。どう修正して正解に導くのか。」と必死に考えます。一発でうまくいくのが確かに理想ですが、そんなにうまくいかないのが人生ってものです。間違った理由を考え、きちんと正していきましょう。
③集中力
⇒グループレッスンではなく、一人一台のパソコンで課題を解きます。悩んだときにはすぐに質問できる態勢が整っていますが、頑張るのは自分。じ~っくりと考えます。60分くらいですと、あっという間にすぎてしまいます。
④間違いへの耐性
⇒間違いを極端に恐れる生徒もいるのですが、プログラミングは基本的にうまくいかないので、間違いをいちいち気にしていられなくなります。間違うたびに落ち込んでいたのではまったく先に進めないので。全力を尽くした結果、間違ったのであればそれはそれでOKです。「また間違った…さて直しますか~」くらいがちょうどいいのです。
⑤人のせいにしない
⇒マイクラのプログラミングは「エージェント」というロボットの相棒に動いてもらって問題を解いていくのですが、たまにエージェントに向かって「何やってるんだよ!そうじゃないだろ!何やってるんだよ。」と怒っている生徒がいます。そういう生徒には「指令を出しているのはキミです。エージェントのせいにしないでください。自分が悪いので~す。」と言ってあげます。プログラミングがうまくいかないのは全部自分のせいなのです。
⑥創造性
⇒最後の10分は自由に制作する時間を設けています。建物を建ててもいいですし、大きなキャラクターを作ってもいいです。自由に作りたいものを作ってもらいます。これからの時代は課題解決も重要ですが、無から何かを作り出す創造性が非常に大切です。
⑦あきらめない気持ち
⇒「何度挑戦してもうまくいかない…でも、できるまで頑張る!」とトライアンドエラーを繰り返し、諦めずに頑張ることで粘り強さを身につけることができます。
⑧新しいもの・ことへの感性
⇒プログラミングは最近登場した新しい習いごとです。それを受講しているだけで新しいものへの感度が高いと思います。それにプログラミングの世界では新しい言語が頻繁に登場します。次はどの言語が流行るのかなど常に新しいものへアンテナをはっておくことで、激しい時代の荒波を乗りこなしていく感性を磨くことができるでしょう。
⑨タイピングやマウス操作などのパソコンスキルが身につく
⇒最近の子どもたちは「デジタルネイティブ」と呼ばれる世代で、生まれながらにスマホやタブレットなどのデジタル機器に接しています。操作にかなり慣れていているお子さまもいるのではないでしょうか。しかし、ビジネスの場で使用するのは未だにパソコン。この流れは当分変わらないのではないかと思います。つまり、大人になったとき、タッチパネルにしか慣れていないと「使えない社会人」になってしまいます。早いうちからパソコンに慣れておくことでブラインドタッチなどパソコンの必要なスキルを身につけておくことが必要でしょう。
⑩大学入学共通テストの土台を作ることができる
⇒2025年の大学入学共通テストから、これまでの教科に「情報」を加えて「6教科8科目」を課すことが決まりました。配点など具体的なことはまだ決まっていませんが、取れるものは取っておかないと「情報で点数を落としたから第一志望が受けられなかった」ということなるかも…早めの準備が必要です。
⑪職業選択の幅が広がる
⇒2030年にはIT人材は80万人ほど不足するという試算もあります。学校の先生が全部で100万人ほどですから、80万人というのはとても大きな数字です。
社会に必要とされる業種を選ぶことで安定した仕事を得られますし、能力さえあれば仕事場を選ばないというのもIT業界のいいところ。好きな場所で好きな仕事を好きなだけして生きていくという選択ができるようになるかもしれません。
以上のように、いいことがたくさんあるプログラミング。
さぁ、エースクールで一緒に勉強してみませんか?
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